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2008/10/31

もっくんに納棺されたい症候群

『おくりびと』

観てきました。
今日は会社の健康診断で、
昼前には終わって夜勤まで時間があったので。
すんごい眠かったけど。断食もきつかったけど。

私、元○タヤ店員ですが、
○○映画祭で何とか賞受賞!とかそういうの、あんま興味ない人です。
でも、テーマに興味が湧きまして。シンプルに。
冠婚葬祭の行事には、昔からの文化的な風習が残っていたりするので、おもしろいんですよね。
いや、葬式見て「おもしろい」なんて言っちゃいけないんだろうけど。

「納棺師」ってワードが、まずね、ぐっときた。
人の遺体を棺に納める仕事。
突拍子もなさすぎて、想像できたのはそれだけでした。
でもそんだけなはずはないと。思った通りの展開です。
なんたって音楽は世界のジョーヒサイシ。やべーなやべーな!!!

ネタバレありだぜっ↓↓↓

まずは、そうそうたる出演者のみなさま。

山努さん、やばいっす。しぶいっす。
余貴美子さん、あのなんともいえない気だるさがたまらんです。
そしてもっくん・・・もっくん!!!
別に今までもっくんのことは好きじゃなかったんですが、
やばいっすね、あの納棺の儀での凛とした表情。
非日常という言葉が似合いすぎる。
顔がファンタジーだもんな。イライジャウッド並みに。

ストーリーはちょっとコメディな部分もありつつ。
元オーケストラのチェロ奏者が楽団の解散をきっかけに夢をあきらめ、
生活のために、故郷の山形で就職活動。
ふと新聞の求人で見つけた「旅のお手伝い」というコピー。
旅行代理店かなにかと思い、とりあえず面接にいってみると、事務所に並ぶはズラリと「棺桶」。
あとで社長のひとこと、「あ、こりゃ誤植だな」・・・
正解は、「旅“立ち”のお手伝い」。・・・て、オーイ!!

衝撃だったのは、孤独死してしまったお年寄りの遺体を供養するシーン。
――超どストレートな時代風刺。
部屋に入るとハエぶんぶん。テーブルの上の“なにか”にはウジ虫が湧き・・・
むせかえるような異臭の中の初めての“ご対面”。

人間死んだら誰でもああなるんです、っていう死の残酷さをチラリ見せ。

人間が人間として文化的に暮らしている以上、
できれば目を反らしていたい、“生き物”として当然の最期の姿。
私自身もやっぱり忘れていました。

山形の素朴でなんか心がなごむ景色と四季の移ろいに、
人間の一生が重なって、そこに世界のジョーヒサイシの音楽が・・・!!!

グッドウィドゥム!グーーーッドウィドゥム!!(高頭監督・SDより)

いい映画みたなー
定価(1800円)で観たの久しぶりだけど、後悔なし!
ジャパニーズ映画はこうでないと!と感じる1本でござんした。

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